【DIY】掘っ立て柱を使った木製パーゴラ。
つる性の植物を這わすパーゴラを木製で、DIYしてみました。柱は穴を掘って埋める掘っ立て式で、トンネル状になるように仕上げてみました。パーゴラを作ってる様子と、その後のゴーヤを栽培して、トンネルが完成するまでを紹介したいと思います。
DIYで、木製パーゴラを作る。
パーゴラを作成したのは、ろん農園を始めた2014年の6月の事でした。
柱をガスバーナーで焦がす。
木の柱の土に埋まる部分をガスバーナーで焦がしておきます。80cmくらい埋めるので、少し余裕をもって、90~100㎝くらいを焦がしてあげます。
掘っ立て式にすると、木が土に直接触れるので、シロアリなどに食われやすいすく、その対策として焦げ目をつけてあげています。
スコップを使って、柱が埋まる所に穴を掘っていきます。スコップは、先が尖った剣スコップを使うと掘りやすいと思います。穴の下の方は、スコップでガンガン突いて、土をほぐして柔らかくしたら、手ですくい取って穴から土を出してと繰り返していくと、80~90㎝くらいまでは、掘ることができます。
ホゾを作る。
今回、パーゴラが農園の門を兼ねて、カッコイイ入り口になるようにしたかったので、槙の木の丸太を梁に使うことにしました。 今回、門風にしたかったので、面倒なホゾを作成しましたが、ただつる性植物のパーゴラにしたい場合は、この工程は、スルーしていただいても大丈夫です。
槙の木を梁に使いたかったので、柱の上に丸太をセットできるように、ホゾを刻んでいきます。チェーンソーを使ってホゾを刻んでみました。初めてのチェーンソーの刻みで、ぶっつけ本番でしたが、なんとかそれっぽく刻むことが出来ました。
槙の木にも、ホゾ穴を刻んでいきます。これもチェーンソーでやってみました。かなり下手っぴですが、DIYなので、少々は良しとします(笑)
梁と柱のホゾをカケヤで叩き入れて、合体させてあげたら、カスガイで止めて、掘っておいた穴に柱を入れ込んでいきます。
こんな感じに。槙の木は、皮を剥がしてあげると表面がボコボコ、ツルツルしてて、魅力的な木材となります。中々味のある門に、なりそうそうな予感^^この木は、鶏舎を建てる時に伐採した木で、何かに使えるかもと何本もストックしてありました。
掘っ立て柱を埋めていく。
同じ要領で穴を掘っていき、等間隔に焦がした柱を埋め込んでいきます。
柱を埋める時は、水平器で垂直を確認しながら、掘りあげた土を少しずつ入れていき、棒で突き固めていきます。柱は、90センチ角の物を使いました。掘っ立て式で、虫食いに弱いので、細い材よりは、なるべく太い材を用いた方が長持ちするので、そこら辺考えて材を選びます。
入り口の門以外の柱は、工場にストックしてあった廃材を利用しました。
DIY木製パーゴラの完成。
各柱を適当な木材でビス止めしてあげて、こんな感じに。柱が掘っ立て式でしっかりしているので、それ以外の材は、それほど強度なくても、つる性植物を支えられる程度の強度があれば大丈夫だと思います。
両サイドの部分は、斜めに杭を打ち込んで、ビス止めしてあげました。斜めの杭にも、 虫対策に焦がしをつけてあります。後は、ツル性植物を這わす、ネットを張ってあげたら、木製パーゴラの完成なり^^
掘っ立て式木製パーゴラの特徴。
このパーゴラのメリットは、掘っ立て式で、地面に埋め込むので、固定力が強く、風に飛ばされにくいことだと思います。この作りなら、飛ばないし、そうそう歪みもしないです^^
デメリットは、掘っ立て式なので、シロアリに食われて、朽ちやすいということ。特に斜めの杭などは、柱よりも径が細いので、朽ちるのも早いです。早いと数年で、ダメになってくるので、新しい杭を打ち直して、補修してあげます。
柱の方は、作成してから6年たちますが、まだまだ丈夫に立ってくれています^^それでもいつかは朽ちてくるので、そうなった時は、新しいのにまた、建て替えてあげる必要がでてきます。
パーゴラにつる性植物を這わせる。
この年は、パーゴラにゴーヤを這わせてみました。
7月、ゴーヤの苗徐々に、大きく育ってきました。
9月、ゴーヤのトンネルが完成しました♪こんな感じに、植物を這わして、パーゴラを利用できます^^
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