スーパーカブ、キックが少し滑るのを自分でメンテ!!

ホンダスーパーカブを始動する時のキックペダルが、少し滑り気味でエンジンがかかりにくい状態が続いていたので、自分でメンテナンスしてみました。素人によるDIYなので、的を得てない所もあるかもしれませんが、滑りを無事に解消する事が出来たので、備忘録かねて紹介したいと思います。
スーパーカブのキックが滑る。
私のスーパーカブでおこった症状は、キックが少し滑り気味で、エンジンがかかりにくい状態でした。一発のキックでは、まずかからない。だけど全くかからないわけではなくて、間髪入れずに連続蹴りを何回も使うとかかってくれるので、毎回そのように始動させてました(笑)
しかしそれもだんだん億劫なってきたので、一度ちゃんとメンテナンスしてみようと思い立ったのでした。
クラッチ調整。
色々調べていると、クラッチ調整というのをすることによって、キックペダルが滑るのを解消できるという情報を入手できたので、やってみることにしました。
14のメガネレンチ、マイナスドライバー

クラッチ調整というのは、ブレーキペダルの横にあるアジャストスクリューを調整する事で出来きるようです。
14のメガネレンチを使って、反時計回りに回しナットを緩める。(完全に外さなくてよい。)
マイナスドライバーを使って、中にマイナスがついたボルトを時計回りに360度回す。
次に、マイナスのボルトを反時計回りに優しい力で回していき、重く感じた所で止める。
そしたら、マイナスのボルトを45度時計回りに戻してあげます。
後は、マイナスのボルトの位置が動かないようにしたまま、ナットを締めて固定してあげたら、完了です。
これが正規の調整方法らしいのですが、私の場合は、この方法だと元と同じような位置になってしまい、キックペダルの踏み具合は変わりませんでした。なので、もう少し回して微調整する事にしました。もう45度ほど戻したら、いい具合にキックが出来て一発始動も可能になりました♪

今回、キックの滑りを調整する目的でクラッチ調整をおこなってみましたが、本来クラッチ調整なので、ギアを変える時のクラッチの繋がりなどを改善したいときにも有効です^^
14のメガネレンチとマイナスドライバーさえあれば、簡単にクラッチ調整する事が出来ることができます。作業にかかる時間もほんの5分程度。
今回のアジャストスクリューっていう部分も、やる前はこのネジの存在さえも知りませんでした。ブレーキペダルの横にアジャストスクリューがあって、クラッチ調整のためのネジがついている。よっしゃ、一つ新しい事を覚えました^^
最初は、機械のメンテなんて全っ然わからなかったけど、やっているうちになんとなくわかってくるようになってきました。
バイクや農機具のキャブレターをいじったり、点火プラグをいじったり、エアクリーナーをいじったり、、、。そんなうちに、段々苦手意識がなくなっていき、何でもやってみようという気が湧いてくるようになりました。これからもDIY精神で、色んなスキルを身につけていくぜぃ。
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