【妖怪ポスト風】郵便ポストの作り方。
2014年4月、妖怪ポスト風の郵便ポストをDIYで作成してみました。ゲゲゲの鬼太郎で、出てくるような妖怪ポストをイメージして、伐採してあった自然木を柱にして、その上に郵便受けを自作して設置してみました。
数年前に作成したもので、写真が少なくて、わかりにくい所もあるかもしれませんが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
妖怪ポストの作り方。
なるべく自然素材を使ってやると、妖怪感がましてくるので、自然木を柱にして、郵便受けの壁も板で鱗状にしてあげることによって妖怪ポスト風が作れます。
自然木の柱を立てる。
まずは、柱となる材を選んでいきます。この木は、もともとろん農園内に一人ばえしていた雑木で、何かに使えるかもと取っておいてあったのでした。手前側を上にしたいので、水平にまっすぐなるようにチェーンソーで切っておきます。自然木の丸太を掘っ立て柱にすることで、妖怪ポストっぽい雰囲気がかもし出せます。
地面の下に80㎝近く埋めて、地上部は80cmくらい出す予定をしてたので、長さは160cmくらいになるようにしました。
スコップで掘れるところまで、穴を掘っていきます。下の方の掘り方としては、スコップで穴の底を突きながら柔らかくしてから、手で土をすくい取るようにして出してやってを、繰り返していくと80㎝から90㎝くらいまでは掘れると思います。
そしたら、用意しておいた木を穴に入れて、垂直になるように、立ててあげて、周りに土を入れて突き固めながら固定していきます。
郵便受けを作る。
次に、郵便ポストを作ってあげます。スモールハウスを建てた時に出てきた端材などを使って、作ってみました。
スモールハウスとお揃いに板を使って、鱗状に仕上げてみました ^^壁板を鱗仕様にすることで、妖怪ポスト感がでてきます。
鱗状にすることで、雨の侵入を防ぎます。自治区の回覧板が回ってくることもあるので、回覧板がスッポリ入るよう大きめに設計してみました。
本家の妖怪ポストは三角屋根で、藁ぶきなのですが、耐久性や雨漏り度、難易度などを考えて、屋根は、簡単に片流れで板を使って鱗状にしてみました。板葺きなら、自然素材なので雰囲気がでます^^
角の隙間はのちに、雨漏り防止用のコーキング材で埋めてあげました。
後ろは、こんな感じに仕上げてみました。ホームセンターで見つけた取手と丁番をつけてあげました。右下の木材が、ビス一本で止めてあって、クルリと回せば、ロックが外れて開ける事ができるようになっています。
妖怪ポスト完成。
その後、農園入口付近にポストを移設しました。(2014年8月)
2014年10月。妖怪ポストとオクラの花。
プチリフォーム。
使ってるうちに、雨が降った時、少し雨漏りがあったりしたので、波板トタンの端くれでリニューアルしました。以前の板切れの屋根だと、太陽の光を浴びての乾燥で、ヒビが入ったり、隙間から雨漏りする事があったので、見た目は劣りますが実用性を重視して、波板トタン屋根に変更しました。
3年後、朽ちる。
ポスト移設から、3年後の2017年8月。
いつのまにか、ポストがグラグラ動くようになってきていました。
根元を見ると、白アリにだいぶやられている模様、、、。
少し力をかけて、横へ押してやると簡単に折れてしまいました!!
3年の歳月を経て、スカスカになるまで、食われてしまったようです><
柱を槙の木に。
柱がボロボロになってしまったので、新しい柱に変えてあげます。
今回は、鶏舎を作るときに伐採してあった槙の木を使うことにしました。
槙の木は、腐りにくく、虫にも食われにくいので、良いと思います。前回の反省を活かし、なるべく耐久性の良さそうな材を選びました。
それに槙の木は、皮を剥いてあげると、表面がツルツルしてて綺麗だし、ボコボコ感もカッコよく中々味のある柱となります^^適当な長さに切ってあげて、頭がなるべく水平になるように、チェーンソーでまっすぐ切ってあげます。
白アリ対策として、土に埋まる部分をガスバーナーで焼いて焦げ目をつけてあげました。
場所を少しずらして、穴を掘っていきます。
前回同様に、80cmほど掘っていきます。
柱を穴に入れて、周りに土を詰め込んで、棒などで突き固めながら埋めていきます。
後は、ポストの底板を中からビスで止めてあげたら、新しい柱に生まれ変わった妖怪風、郵便ポストの完成なり^^
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